大いなるものを歌うアーティストたち

マリナ・アーマッド

北インド古典声楽、スーフィー音楽

バングラディッシュの首都ダッカ生まれ。
北インド古典声楽家、インド人間国宝でもある故Pd.ジャスラジ氏に認められ、氏と共に世界中で演奏した高弟の一人。
伝統的な古典音楽にスーフィーやカワーリー、西洋音楽も取り入れた独自の音楽を展開し、ニューヨーク、ダッカ、ボンベイなどを拠点に世界各国で精力的に演奏活動を続けている。
伝統音楽の師として、NYを拠点に世界中に弟子や生徒を持ち、ワークショップや文化発信・国際理解を深める活動にも力を入れている。
グラミー賞受賞者のユッスー・ンドゥールと共演しアルバムを数枚録音。

桜井ひさみ&ローシャンファナー

中央アジア ”ガザル歌曲”

中央アジアで人気のガザル音楽を歌うバンド。
アルバム「法悦の詩」をリリースし内幸町ホール、神戸国際会館などのコンサートを経て2013年に一度活動休止。2024年に行われた復活コンサートはブランクにも拘らず大盛況となった。
ボーカルの桜井ひさみは吉田拓郎作曲のデビュー曲等で活躍、ジャズミュージカルのシンガーを務めるなど軽々とジャンル超える実力者。

冨永裕輔

シンガーソングライター

北九州市文化大使。築上町観光大使。八王子観光PR特使。
早稲田大学アカペラサークルを経て2007年プロデビュー。
NHKみんなのうた、福岡ソフトバンクホークス和田毅登場曲、映画主題歌、CMソング、教科書掲載曲、校歌など多数の楽曲を手がけ、アメリカ、アジア、ヨーロッパなど国境を越えたライブ活動を行う。
また、スクールコンサートや児童養護施設コンサート『ひまわりプロジェクト』を全国に届けている。

涼恵

神職の歌ひ手

小野八幡神社・権禰宜。ブラジル生まれの女子神職。
神社で育った彼女は、言霊を唄うと評され、世界宗教者平和会議世界大会、NYカーネギーホール、ロシア、中国、タイ、世界各地でコンサートを開催。新作「くくり」はiTunesオランダチャートにて1位を記録。令和元年、角松敏生プロデュース「心のふるさと」発表。
翌年「楽園」(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)にてメジャーデビュー。
神道文化賞受賞。武士道の著書で旧五千円札の新渡戸稲造は縁戚。

土肥真生

ギター、サズ、パーカッション

J-POPで多くのヒット曲を手掛けながらワールドワイドに活躍する音楽プロデューサー。
2019年マリナアーマッドのロンドン公演、2024年ヨーロッパツアーにギタリストで参加。
グラミー賞ノミネート歌手であるテンジンチョーギャルの作品を多数手掛ける。
2024年グラミー賞受賞者であるマーサムークの作品を現在制作中。
日本で今最もグラミーに近い所にいる音楽家の1人かもしれない。

指原一登

タブラ

HEAT bEAT MUSIC 主宰。
インド伝統楽器タブラの巨匠 Pt.オニンド・チャタルジー、オヌブロト・チャタルジー親子に師事。
インドの伝統的な師弟の契りを結ぶ。
タブラ奏者として、国内外でインド伝統音楽に留まらない演奏活動を展開。
HEAT bEAT MUSICを主宰し、音楽教室、コンサート企画、ワークショップ企画のほか、企業とのコラボ企画など、多彩な活動を広げている。

佐野朋子

ハルモニウム

2004年よりローシャンファナー、マリナアーマッド来日ツアーにハルモニウム奏者として参加。
生粋のクラシック音楽出身。 武蔵野音楽大学作曲学科卒業。
大手ゲームメーカーのサウンドを手がける他、映像音楽も制作。
2002年より龍笛、クリスタルボウル演奏を通して祈りの音楽を発信。
クリスタルボウルとデジタルを融合させたスタイルが各方面より高評価を得ている。